重要静ト協
交通死亡事故の増加に伴う注意喚起
静岡県下での人身交通事故の発生件数及び負傷者数は減少傾向にありますが、死者数については、11月21日現在で100人となり、昨年同期と比べ17人の増加となっております。
また、11月に入り富士市内で交通死亡事故多発警報が発令されたほか、2件の死亡ひき逃げが発生し、更には年末にかけて増加が懸念されている高齢者の交通死亡事故も連続発生するなど、県下の交通情勢は大変厳しい状況にあります。
静岡県トラック協会としては、主に下記事項を推進しております。
会員事業者の皆さまにおかれましては、再度ご確認の上、交通安全に十分ご配慮いただきますようお願い致します。
◆運転者の安全行動を促すドライブレコーダーの活用
◆追突事故及び交差点における交通事故防止の徹底
◆健康障害に起因する事故防止のため、運転者の疲労、睡眠不足の状況等、健康状態の確認徹底、過労運転の防止
◆あおり運転や危険な運転を行わず、あおり運転をされた際にも冷静に対処できるよう、交通安全意識の高揚を図る
◆運転中のスマートフォン・携帯電話等の使用禁止の徹底
◆酒気帯び運転、飲酒運転の悪質性・危険性を十分に理解し、飲酒運転根絶を徹底させる
◆薄暮時における事故の未然防止・歩行者の保護を主眼とした「早めのライト点灯運動」を実施する
(参考):全日本トラック協会事故防止特設ページ