静岡市道路計画課より、静岡市の呉服町通りの車道への停車並びに通行について運送事業者様に向けて協力依頼がございましたのでご案内します。

近年、静岡市の中心市街地では来街者の減少、空き店舗の増加による賑わいの喪失が課題であり、行政、商店街組合、民間企業が協力して活性化策に取り組んでいるところです。
道路行政としても中心市街地の活性化に貢献すべく、商店街組合と協力して、来街者がまちなかをゆっくりと回遊・滞在できるよう人中心の道路空間への再編に向けて取り組みを進めています。
特に、本市のメインストリートである呉服町通りは来街者が多く、道路空間に休憩・滞在できる機能が求められていることから、これまでにパークレット社会実験（ハニカムスクエア）を実施し、その有効性を確認するとともに課題を踏まえて、次の段階に移行しています。
現在、ローソン前から小山園前にかけて車道右側に歩道を張り出す形でゴムチップにて舗装し、ベンチを配置することで来街者に休憩スペースを提供しています。
これに伴い、今年５月に車道幅を４ｍに縮小したため、路肩に車両が停車すると後続車両の通り抜けが困難になります。
令和６年１月以降には休憩スペースの安全対策として車止めを設置する予定ですので、この付近の店舗への配送の際には、この区間を避けて停車いただくようお願いいたします。
宅配需要の高まり、2024 年問題によるドライバー不足など、物流業界の置かれた厳しい環境については重々承知しておりますが、中心市街地の元気を取り戻し、消費活動を回復させることは本市の都市経営において大変重要でありますので、ぜひともご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

場所の詳細等につきましては、以下の添付ファイルをご参照ください。