国・行政全ト協
「令和2年賃金構造基本調査」の協力依頼について【厚生労働省】
厚生労働省より全日本トラック協会を通じて「令和2年度賃金構造基本統計調査」についての協力依頼がありましたので、お知らせいたします。
この調査は、労働者の賃金等の実態を明らかにするもので、国の実施する最も重要な統計の一つとして、統計法に基づく「基幹統計」に指定されており、一定の方法により抽出(無作為抽出)された事業所が調査の対象となり、その事業所には都道府県労働局、労働基準監督署から調査依頼があります。
調査の結果は、民間企業における賃金決定等、労務管理の資料として広く利用されているほか、損害賠償請求訴訟における逸失利益の算定、最低賃金法による最低賃金の決定、労災保険法による年金給付基礎日額の最低・最高限度額の算定等、各種政策決定の際にも幅広く使用されるなど、極めて重要な役割を果たしております。
つきましては、本調査の趣旨、重要性をご理解いただき、調査にご協力いただきますようお願い申し上げます。