トラック情報4月号(No235)
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9支部活動報告清庵支部 ▶ 3月14日『日常点検・3ヵ月法定点検を学ぶセミナー』清庵支部女性部会(奥村智代部会長)は3月14日、いすゞ自動車㈱清水サービスセンターにおいて「座学・実技を通した日常点検の手順・3ヵ月法定点検の必要性を学ぶ」をテーマとしたセミナーを開催しました。当日は、部会員を中心に13名が参加する中、いすゞ自動車㈱の担当者から、日常点検と3ヵ月法定点検の必要性や故障発生時の対応等について講義を受けました。また実技では、部会員自らがハンマーを使って点検業務を学ぶなど、座学と実技を通じて日常点検の知識やトラックの基本的な構造等について理解を深めることが出来ました。参加者からは、最近のトラックの仕様や価格が高級乗用車に匹敵することに驚く様子が見られ、次回のセミナーを希望する声が上がるなど有意義な時間となりました。西部支部 ▶ 3月11日『湖西市長を訪問・災害時物資輸送等意見交換』西部支部(渡邉次彦支部長)は3月11日、渡邉支部長、森裕副支部長、佐原司郎副支部長、倉田隆元理事(湖西市)の4名が湖西市役所を訪問し、影山剛士湖西市長にトラック業界の現状の説明と災害時の緊急物資輸送に関する意見交換を行いました。渡邉支部長は、今年4月に実施される市内の貨物自動車運送事業者を対象とした支援事業について謝意を述べた後、倉田理事が能登半島地震で湖西市からの依頼を受け飲料水を被災地に輸送した際の現地の状況を説明。通行止め区間が多発し、通行ルートが不透明な状況で輸送せざるを得なかった課題を踏まえ、行政と道路情報をリアルタイムで共有する仕組みづくりが必要であるとの認識で一致しました。また、2024年問題についての業界の現状と取り組みについても説明しました。デジタル技術の進化 新しい生活様式 人の暮らしは数年で大きく変化している。私たちは、その期待に応え続けなければならない。この先も、この国が住みやすいまちであり続けるために。この先も、この国の技術革新を止めないために。今日も、明日も、トラックは走り続ける。物流への期待は大きい。人の動きが少なくなった反面、モノの動きは大きくなっている。

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