トラックドライバーの仕事について
日本の物流を支えるトラックドライバー
トラックといっても、大きさ、運送形態によりさまざまな種類があり、
働き方にも違いがあります。
中・長距離輸送/主に、工場~倉庫・センター間の輸送
高速道路等を利用し、休憩や休息を取りながら、地域をまたいで活躍します。
主に中型・大型トラックを扱うトラックドライバーです。
主に中型・大型トラックを扱うトラックドライバーです。
地場配送・ルート配送/主に、センター~企業等への輸送
主に日帰りが可能な近場への配送が多く、生活に密接した場所で活躍します。
普通運転免許で運転できる車両もあります。
普通運転免許で運転できる車両もあります。
宅配配送/集配所~企業・個人宅への配送
現代の生活に欠かせない宅配便。
集配所から、個人宅や企業へ荷物を届けます。
一般のお客様に近い場所で活躍します。
集配所から、個人宅や企業へ荷物を届けます。
一般のお客様に近い場所で活躍します。
トレーラー(けん引)・タンクローリーなど
トレーラー・タンクローリー・ダンプカーなどの特殊な車両で、大量の荷物を運搬します。
積み荷は機械で操作するため、体力的な負担は少なめです。
積み荷は機械で操作するため、体力的な負担は少なめです。
安全運転教育もしっかりと!
教育制度が整っています
トラックへの乗車前には、初任者運転者研修として、ドライバーの運転のクセに応じたアドバイスを提供する「適性診断」や、管理者が同乗して運転や荷物の取り扱い方法について教える「添乗指導」など、法令やガイドラインに基づいた安全教育をしっかり行なっています。
幅広い世代が活躍!
業界をあげて人材確保に取り組んでいます
「トラックドライバーは40〜50代の男性ばかり」というイメージが強いかもしれませんが、トラック運送業界では今、若者・女性・高齢者といった幅広いドライバーに活躍してもらえるような取り組みを行なっています。
例えば…
子育てに合わせた柔軟な勤務時間
体力面の負担が少ない仕事への配置
女性が安心して長く働ける施設の整備
例えば…
子育てに合わせた柔軟な勤務時間
体力面の負担が少ない仕事への配置
女性が安心して長く働ける施設の整備
運転免許制度について
運転免許は大きく分けて4種類あります。
トラックドライバーとして活躍するためには、運転するトラックの大きさに応じた免許を
取得する必要がありますが、入社後に免許取得の費用・時間を支援する会社もあります。
普通免許と準中型免許を取得すれば、18歳からトラックの運転ができます!
トラックドライバーとして活躍するためには、運転するトラックの大きさに応じた免許を
取得する必要がありますが、入社後に免許取得の費用・時間を支援する会社もあります。
普通免許と準中型免許を取得すれば、18歳からトラックの運転ができます!
普通免許(18歳以上)
普通免許で乗ることができる、
車両総重量が3.5トン未満のトラックで、
主に小口商品の配送などで使用されます。
準中型免許(18歳以上)
準中型免許で乗ることができるのは、車両総重量が
7.5トン未満の小型トラックで、主に近距離の配送に使用され、
宅配便やコンビニ配送などにも使用されています。
中型免許(20歳以上&普通免許等保有2年以上)
中型免許で乗ることができるのは、車両総重量が
11トン未満の中型トラックで、中・近距離を中心に
幅広い用途で使用されます。
大型免許(21歳以上&普通免許等保有3年以上)
大型免許では、主に都市と都市の間を結ぶ幹線輸送など
長距離で大量に荷物を運ぶ用途に使用される
車両総重量11トン以上の大型トラックに乗ることができます。