協会では、各種の交通事故・労働災害防止活動を展開しています。
トラック運送事業者として第一義である輸送の安全確保を通して、公共的輸送機関としての使命を達成するとともに、事業者としての社会的信用、荷主との信頼関係の確立などを図り、加えて事故発生に伴う経費および時間的損失等の未然防止対策を推進することを目的としています。ここ数年に発生している重大事故の発生率では、協会会員に属するものが極めて低率となっており、『 皆で取り組む 』意味が生かされていると考えられます。
以上を踏まえ、当協会では、
- 1.自動車事故対策機構(NASVA)等が行っている運転適性診断の受診促進
- 2.自動車安全運転センターが行っている運転記録証明を活用した指導管理
- 3.安全運転研修等の受講促進
- 4.会員事業所に対する輸送の安全確保対策の支援(ドライブレコーダー貸与事業等)
- 5.その他必要に応じた事故防止対策に関する助成等
など、会員事業所(運転者等従業員)の安全管理に対する活動を行っており、業界全体としての取り組みや支部単位での取り組み活動により、社内対策の推進や従業員への徹底を図っています。